今年は寒の戻りも少なく春らしい暖かい日が続いていますね。さて、先日住まいづくりのお手伝いをさせていただきましたお客様方の完成現場見学会に行ってきました。こちらの建物の設計・施工は個性的なデザインに細やかな施工管理、ガレージハウス設計がお得意なカーサ・カレラさんです。
朝10時に現地に到着してみると、いきなりランボルギーニーとポルシェがお出迎え。ガレージハウスの設計が興味をそそるお宅なのですが、やはり車好きのお客様が朝一で見に来られていました。
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ここ数日の暖かさで岡山市内の桜もほぼ満開になったようです。先ほど事務所への帰り道に旭川の河川道を通ってみたのですが、花見を楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいました。天気予報を見てみると今週来週ともに比較的安定した日が続くみたいですから、桜は長く楽しめるみたいですね。
さて、今日は4月2日、新しい年度が始まって2日目です。すでに平成28年になって3ヶ月が過ぎていますが、学校も役所も企業も4月1日からが新年度、やはり区切りとなる年度変わりには気持ちが新たになるという感じですね。
スタイルプランニングは今年で会社設立10年になります。エンドユーザー向けの不動産コンサルティングという、ありそうでなかったサービスを提供して今日までやってきました。コンサルティングサービスを理解いただけた多くのお客様のおかげで、今日まで業務を続けてこれたのだと心から思います。ただ、現在の業務にマンネリ感も感じています。昨今の時代の移り変わりは早く、また求められていることも変化し続けています。当然、サービスを提供する側も変化し続けなければなりませんが、そういう点においてまだまだ柔軟さが足りない、勉強が足りない、スピードが足りないと思うこともしばしばです。
新年度を迎えると何か新しい取り組みをしたいという気持ちになれます。また、何か変えようと思ったりします。気持ち新たになれるこの時期に、あらためて業務を振り返り、知恵を絞り出し、今までにはない、今ままでとは違う、何か新しいものを生み出したいと思う一日でした。
昨年の4月から取り組んでいました「FM790レディオモモ」のラジオ番組、「不動産と住まいの相談室レディオモモ出張所」がこの3月19日で終了します。先日、その最後の収録がありました。
この番組のスポンサーは(株)カーサ・カレラさん。私の仕事の最大の理解者でもある木口社長さんが、自社で行っているイベントのタイトルをそのまま使う形で番組のバックアップしてくれました。そして、番組の肝でもあるパーソナリティを務めていただいたのがデザイナーの内山さん。デザイン会社(株)IMPの代表兼デザイナーをされている方で、昔TV番組の司会もしていたという異色の経歴を生かして進行役を務めていただきました。
番組では、エンドユーザーと同じ目線である内山さんが、不動産や住まいに関する相談事を投げかけていただき、それに対して私が答えていくという構成で進行しました。最初頃は堅い話も多かったですが、慣れるに従い、様々な問題を、分かりやすい形でお話をさせていただけたように感じます。実際、番組の反響もあり、私が行っているセミナーや相談会の会場で「この前ラジオで話されていたあの・・・」という感じで話をされてこられる方も多かったです。
1年という期間限定でしたが楽しい時間を過ごさせてもらいました。このような形で、エンドユーザーの住まいづくりや不動産取引をサポートするのも面白いと感じましたし、ラジオという媒体で個人向けの不動産コンサルティングを知っていただいたのも良かったと思います。そして、ラジオ番組の運営スタッフの方々とも、貴重な意見交換ができたことも財産になりました。今後も、個人向けの不動産コンサルティングを知っていただくことや、住まいコンシェルジュという業務を知っていただく活動などを、新しい形で伝えていくチャレンジを続けていきたいと思います。
今日は朝一番に住まいづくりコンサルティングでお手伝いをさせていただいた、O様の地鎮祭に参加してきました。空気は冷たかったですが、雲一つない快晴で、春の暖かい日差しが降り注ぎ、とても気持ちのいい地鎮祭でした。地鎮祭とは、土木工事や建築工事などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る催事です。日本では宗派に問わず昔から行われていますが、住まいづくりにおいて一つの大きな区切りとなるイベントの一つです。
今年の5月でエンドユーザー向けの住まいづくりコンサルティングを始めて10年になります。数えてみると延べで155件のお住まいをお手伝いさせていただきました。エンドユーザーが自分にあった住宅を自由に選べ、建築会社の都合で進む商談を施主側の都合とフィフティフィフティにし、納得の住まいづくりとなることを基本理念として始めた事業ですが、当初は利用してくれる方がいるのだろうかと不安を感じながらでした。
私がクライアントと出会うのは、お客様からの紹介もありますがセミナーや相談会を通じてが多いです。お互いのことを知るにはそのような機会を利用するのが一番いいのでしょう。顔を合わせて話をすることで人となりを知ることができます。互いの価値観や考えが合うと思ええば個別相談を受けるようになり、そこから住まいづくりのサポートが始まります。
コンサルティングの最大の山場は住宅会社の選択です。建築の素人である施主は建築会社のことを知るすべがありませんし、選択を間違えれば大きなトラブルを招くことになります。施主の考えを細かく確認し建築会社の選択という困難な課題を一緒にクリアしていきます。建築会社の選択がで無事きれば細かな打ち合わせを重ね、全ての事柄が完了した暁に地鎮祭を迎えるのです。
地鎮祭をおこなうことで施主は家を建てることを実感します。ここまで来たという安堵感、いよいよ工事が始まるという期待感、家を建てれるという喜び、施主だけでなく家族や親族も皆笑顔に満ちています。これらを目の当たりすると、この仕事を始めて良かったとやりがいと責任感を強く感じます。地鎮祭は施主だけでなく私自身にもいろんなことを思い起こさせてくれるのです。
今日の地鎮祭参加で、あらためて仕事の意義とやる気を与えてもらえました。
昨年11月より工事を進めていました、「M Style 円山 Concept Life」プロジェクト。予定通り建物が完成しました。多くを語るよりも百聞は一見にしかず、写真をご覧下さい。
本日、2015年の仕事納めとなりました。お手伝いをさせていただきましたお客様、仕事を通じてお取引させていただきました業者様、一年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
2015年は、セミナー・相談会は延べで71回の開催、コンサルティングを通じてお住まいづくりをお手伝いさせていただいたお客様が14件、不動産を購入いただいたお客様は20件、コンセプト住宅建売プロジェクトの取組が1件という1年でした。
ご縁があって皆様と出会い、住まいづくりに携わらせていただき、仕事を重ねるたび新しい感動をいただけたことに本当に感謝しております。来たる新年も、本年と同様に、1件でも多くの住まいづくりのお手伝いができますことを願いつつ、仕事納めとさせていただきます。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
株式会社スタイルプランニング
代表 中川 雄二
今日はとっても寒いです。というか、いつもの冬にようやくなったというのが正確な言い方かも知れませんね。12月に入っても暖かい日が続いてましたから、余計にこの寒さがこたえます・・・。
さて、「M Style 円山」プロジェクトは工事が佳境に入っています。ここ1カ月で外部の外壁工事、内部の造作工事が着々と進みました。まずは外壁工事、このようなプロセスで仕上げていきます。
12月も10日を過ぎると年末らしい雰囲気になってきますね。何故か不思議と車が多い感じがします。朝方、支払いの関係で銀行に行ったのですが、ちょうど昨日ボーナス支給日だったようで、ATMには人、人、人…気分悪くなるくらいの人でした。結果、1分の振込を用するのに40分ぐらい待たされました…。
さて、今年も私のビジネスワークである「セミナー・相談会」は例年と同じく70回ほど開催させていただきました。ここ数年はこのペースで変わりませんが、毎回、様々な出会いがあります。直接顔を見てお話をするのは、互いの事が理解でき、こちらの思いも直接伝わりますし、偶然の出会いに縁を感じることが出来る貴重な時間です。これからも仕事をするのに欠かせない時間だと思っていますので、オファーをいただける内は引き受け続けてていきたいと思います。
そんな思いを秘めながら、年明けの17日に少しジャンヌの違うセミナーをさせていただきます。4年前に始まった「再生可能エネルギー固定買取制度」、その中でも爆発的に増えた太陽光発電システムについての今までとこれからについて、不動産コンシェルジュとしての立場でお話しをさせていただきます。
ここ2、3日、本格的な寒さになってきました。暖かい日が続いていた11月ですが一挙に冬になった感じですね。さて、先日京都に紅葉狩りに行ってきました。古い建築物を見るのが趣味なんで時間が出来れば京都に行きたいと思ってたところ、たまたま平日に都合がついたので早速段取りして行ってきました。紅葉シーズンなんで定番ルートでお寺めぐりをしようと、まずは京都駅からすぐの「東福寺」から。秋の京都のド定番です。紅葉はもうちょっとって感じでしたが、でもやっぱり素敵でした。
9月末から着工したコンセプト建売住宅の建築工事。11月吉日に無事上棟しました。上棟とは、軸組では屋根組みの1番上にある棟木が組み上がった状態をいうのですが、今回の建物はツーバイフォー工法ですので、屋根パネルが取り付けされた状態で上棟となります。上棟後、すぐに屋根工事、外部建具取付をおこない雨仕舞をします。それが終われば上棟立会いをするのです。
着工前の実施設計で設計確認は充分おこなっていますが、実際の建物が組み上がってみると想像していたものと違うことこがあったり、図面では確認し切れていないところは現場を見て確認するということをします。設計を変えてしまうようなものではなく、場所場所の細かな確認なのですが、それらを目で見て確認し、変更があれば現場で補正の打合せするのが上棟立会いなのです。そして今回も、上棟立会いをおこないました。
ようやく秋らしい天候になってきました。そろそろ紅葉も色づいてくるころかと思います。さて、「M Style Conceput Life」プロジェクトは基礎工事が終わりました。基礎補強の鋼管杭工事から始まり、基礎配筋工事、基礎型枠工事、コンクリートの流込みと天候にも恵まれ順調に工事は進みました。
プロジェクトの建設地である中区円山エリアは古くからの町並みがあるところで、岡山の中では比較的地盤の良いところですが、SS式地盤調査の結果では相応の基礎補強が必要という結果でしたので、できるだけ強度の高い補強工事をすべく、施工を依頼した三井ホームさんの推奨もあって鋼管杭工事をしました。