謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様にとって幸多き年となるようお祈りいたします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年も昨年同様、セミナー・相談会を中心にエンドユーザーの住まいづくりをサポートしていきます。
一人でも多くの方に、満足のいく住まいづくりをしていただけるよう、培った経験と知恵をご提供させていただきます。どうぞお気軽に、住まいづくりに関するお悩みがあれば何なりとご相談下さい。
株式会社スタイルプランニング
代表取締役 中川 雄二
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謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様にとって幸多き年となるようお祈りいたします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年も昨年同様、セミナー・相談会を中心にエンドユーザーの住まいづくりをサポートしていきます。
一人でも多くの方に、満足のいく住まいづくりをしていただけるよう、培った経験と知恵をご提供させていただきます。どうぞお気軽に、住まいづくりに関するお悩みがあれば何なりとご相談下さい。
株式会社スタイルプランニング
代表取締役 中川 雄二
11月も半ばを過ぎました。少し朝晩寒くなったかな~と思う反面、昼間は暖かくて11月の季節感は無いですね。秋のこの時期にはゴルフも少し嗜むのですが、山も紅葉はしてなくて月日が1ヶ月ぐらいずれている感じがします。
さて、新聞紙上では来年度の予算に絡む新しい税制改正案がちょこちょこ出ています。今朝の新聞では、住宅資金贈与の拡充(1,000万円→1,500万円)、住宅エコポイントの復活、住宅取得に関する優遇税制の延長などが出ていました。昨年度の住宅関連の税制はとても大きなメリットのあるものでした。今年度はそれを少し削減した内容で、来年度には無くなるものも多かっただけにどうなるのかと思ってはいましたが、今回の案は昨年度並みに優遇措置を復活させる内容が多いように思います。
今も昔も住宅の取得は内需拡大の最たるものです。住宅を取得すると付帯的な消費も見込め(家具や家電やインテリア商品)経済に大きな影響を与えます。故に経済を活性化する目的で住宅関連の優遇税制を実施し需要を喚起しようとします。住宅取得を検討している方には後押しをしてくれる優遇税制なので喜ばしい事なのですが、内容が「また?」と思ってしまうことが多いのが少し残念でもあります。もう少し、新しい取組みや将来を見据えたことに対して政策を考えられないのだろうかと思ったりします。
数年後にもと言われている消費税額のアップ。現在の国の財政を考えると仕方ないように思いますが、せめて居住用の住宅取得に関しては優遇税制にしてもようにではと思うのは私だけでしょうか。
久しぶりのコラムです。9月はイベントが目白押しで、とにかくアチコチでセミナーや相談会をしていました。9月は各住宅会社の中間期にもあたりますので、毎年忙しい時期ではあるのですが、今年は超低金利のフラット35Sの締め切りが9月末になった事が最大の理由だったように感じます。行政の都合も分かりますが、突然の受付期間短縮は色々なところに大きな影響があるので、もう少し配慮してもらえたらと思います。
さて、変な題名を付けていますが、先日行なったイベントが非常に良い企画だったのでご紹介します。今回の企画はハウジングモール倉敷で行なったものですが、各住宅会社さんの建築した建物を私のガイド付きで見学するという内容でした。今回は3社の建築済み住宅をバスで回りながら見学しました。現地に行くまでのバスの中では私から各住宅会社の特徴を説明し、現地では30分程度の見学と見学の最後に住宅会社さんのセールスを5分程度していただくようにしました。
見学した建物が各住宅会社の特徴を良く出していたこと、実際にお住まいになっている住宅であったこと、入居者の家造りのリアルな声が聞けたこと、同時に複数の住宅を程よい時間見学できること、全てに満足の行く企画でした。参加いただいた皆さんからもとても満足したお声をいただきましたし、このような仕事を数多くしている私自身もとても良い企画だったように感じました。主催者の責任者であるH氏からも分かりやすくてとても参考になったとの感想をもらいました。
全ての方から賞賛を得られるような企画はそう無いのですが、このイベントはそうでした。家造りを進めておられる方にはとても参考になりますし、これから住宅会社を選択したい方にも最適です。半日は時間を費やしますがそれだけの価値があるイベントです。お時間ある方は、次回11月13日の第二段開催にぜひ参加してみて下さい。
8月7日日曜日、住まいづくりセミナー第三弾を開催させていただきました。このセミナーは「失敗しない住まいづくり」として開催した全3回セミナーの3回目となります。場所は倉敷のイオンモール横にある「ハウジングモール倉敷総合展示場」で行ないました。
1回目、2回目は住まいづくりの進め方に関してお話しをさせていただく内容でしたので、セミナーも個別相談も沢山の来場いただきましたが、今回は「住まいづくりの失敗例」を紹介し解説するような内容にしたので、参加いただいた方に個別相談という形でお話しをさせていただきました。
今回ご紹介した事例については、我が家の住まいづくりを「ブログ」でご紹介されている住まいづくりブロガーの方々から取ったアンケートから抜粋させてもらいました。まさにリアルな現在進行形の事例でした。
住まいづくりは、一生のうち何度も経験するものではありません。分からない事ばかりです、しイメージもしにくいものです。ブロガーの方々が直面した経験を参考として、自らの住まいづくりを充実させていく事はある意味貴重なことだと思います。参加いただいた方々からは、「とても参考になった」と嬉しい感想も述べていただきました。このような機会はまた作りたいと思います。住まいづくりをお考えの方はぜひご参加下さい。
暑い日が続いています。今年は昨年とは違う湿気の多いベッターとした暑さなので体にまとわり付くような感じです。こんな時期は適度な運動にまめな水分補給、睡眠を十分取ることが大切なのですが、中々思うようには対応出来ず徐々に疲れが溜まってきている今日この頃です。
さて、話しは変わりますが、スタイルプランニングではこの7月はセミナーやイベントが目白押しでした。個別相談も普段の2倍くらいはあって、かなり忙しくお仕事をさせていただきました。
本来この時期は、暑さも本格化してくることや、お子さんが夏休みに入る時期ですので、住宅建築の需要は落ちる時期です。新学期が始まり暑さが落ち着く秋口までは不動産取引も低調になるのですが、今年は全く落ち込む気配がありません。
逆に、年内もしくは年度内に住まいづくりを完了したいと言うお客様がとても多く、私共へのご相談や各住宅会社さんのイベントが多発されているようです。その要因となっているのは、管総理が打ち出している消費税増税に関する報道、フラット35Sに代表される期間限定の住宅ローン、ここ数年の各種減税措置の期限、そして3月11日にあった東日本大震災の影響です。
「購入メリットを生かして賢く買いたい」「自分の身の丈にあった品質の良い住宅を選びたい」「ライフスタイルを向上させてくれるような住まいを手に入れたい」と言うようなお考えで住まいづくりを進められている方が多いように感じます。現在における住宅購入は、資産を手に入れるというより、より良い住環境を手に入れるという考え方になっています。生活を豊かにしてくれ、家族の絆を高められる住まいづくりが住宅購入の目的なのです。暑い日はまだまだ続きます。体調には気をつけて乗り切っていきましょう。
7月3日に住まいづくりセミナーの第二弾を行ないました。今回のテーマは「ハウスメーカーの種類と選び方」総合展示場にはピッタリのセミナーです。当日は時々雨の降る蒸し暑い日でしたが多くの方にご参加いただきました。セミナーはいつも午後1時半から行なっています。その前後の時間を利用して個別相談をお受けしているのですが、今回は設定していた時間が足りないくらい多くのご相談がありました。
各住宅会社の違いが良く分からなく何を基準に選択をしたら良いのかアドバイスが欲しい、検討していることについて客観的な意見が欲しい、と言うようなご相談でした。ご相談いただいた皆さんはとても熱心に住まいづくりを考えておられ、私から見ると良く勉強されている方ばかりでした。
セミナーでもお話しをするのですが、まずは木造・鉄骨造の特徴を知って、各住宅会社の特徴を知って、自分自身の志向や考えを確認することで選択が出来ますとお伝えしています。それぞれ得意な分野がありますし不得手なこともあります。営業の方は我が社の商品がナンバーワンと売り込んでもこられます。すべてそのまま聞いていると何を選択していいのか分からなくなってしまいます。
選択で大切なのは、自分が求めている住まいづくりはどの住宅会社とマッチングするのか、満足感が得られるポイントは何かを知ることです。時には利害関係の無い客観的な意見を聞いて自分を知ってみて下さい。そうすることでスムーズな選択が出来ると思います。
7月からの節電が本格的に始まりました。本来は首都圏が中心なのですが、岡山でもその取組みが始まっています。実は先週、仕事で東京に出向いていたのですが、関東ではすでに本格的な節電が始まっていました。
JRも車両内以外はクーラー無し。地下鉄もエスカレーターや照明は最低限しか付けていません。宿泊したホテルもロビーのカウンターは手元灯以外は照明は付いていなく、とても薄暗い・・・という感じです。もちろん仕事で伺った先の会社も、空調の設定や照明関係に細かな配慮がなされていてエリア全体で取り組んでいる節電意識はかなりのものでした。
最初は戸惑うし暑いしで大変でしたが、そのうち明かりや環境に慣れ、困る事はあまり感じませんでした。考えてみると、今までの生活での電気の使用は、絶対的に必要だったものだったのかと考えてみるとそうではなく、便利さの中で知らず知らずにそのようになっていっただけと言うのが正直なところです。
一旦、楽な生活に慣れるとそれを変えることが中々できず、習慣性の心地良さと相まってどんどんエスカレートしていまいます。作られた快適さというものに麻痺していたのかも知れません。その点においては、今回の節電生活は色々なことに気づかされたように思います。日本人は元々忍耐強い人種ですし、困難があるとしてもそれを少しづつ継続的に変えることの出来る民族です。皆んなで力を合わせてこの困難を乗り切りましょう。
6月5日に倉敷にある総合展示場「ハウジングモール倉敷」にてセミナーを行ないました。失敗しない住まいづくりと題したセミナーの第一弾で、「あなたは工務店?ハウスメーカー?設計事務所」というタイトルでお話しをさせてもらいました。
このタイトルは、日頃お客様から良く訪ねられる質問から作りました。世の中に建築をする会社は数多くありますが、それぞれに特徴がありメリット・デメリットが存在します。その事を知った上で、自分の住まいづくりを何処に任せるかを選択しましょうという内容でした。
住まいづくりを始める時にどこに声を掛けたら良いかは、それから始まる商談を考えれば大きなターニングポイントです。自分の志向と選択する住宅会社が噛み合うと商談はとてもスムーズですが、逆の場合はストレスだけでなく時間と労力を無駄に費やしまうことになります。
セミナーのまとめでは「自分を知ることで選択する住宅会社は決まる」について掘り下げました。良い物は何か?を選択しようという考えではなく、自分にあった住まいは何か?を知ることが住まいづくりでは大切なことなのです。このセミナーは毎月第一日曜日に開催しています。次回は「ハウスメーカーの種類と選び方」というタイトルです。ご興味のある方はぜひご参加下さい。
GW明けの8日、4月にセミナーでお世話になった女性設計士ユニット「sama sama」の「自宅でワインパーティー」セミナーに参加してきました。お招きいただいたお宅はステージワイズ竹澤設計士のご自宅兼事務所、「自宅でリーゾート」がテーマの素敵なお宅でした。竹澤設計士の手料理を振舞っていただき、ボサノバを聞きながら美味しいワインもいただけるというセミナー?とても楽しいセミナーでした。
1年を通じての「家づくりセミナー」の一つとして催されていますが、飲食を共にしながらの会話は話しが弾み、設計士の方々ともとても親しくなれます。実際の生活感を味わえるこの「お住まい見学」はとても参考になるのではと思います。このような企画は女性設計士ユニットならではだと思います。とても有意義な時間を味合わせてもらいました。sama sama の皆さんありがとうございました。
4月12日(日)に行なうイベント・セミナーを紹介します。
主催者は女性設計士ユニット「sama sama」さんです。女性ならではの決めの細かい提案とアプローチで注目されている設計士ユニットで、その皆さんが「いい家を建てる」方々を応援するために行なわれている家づくりセミナーの講師をさせていただきます。
「家づくりセミナー」は1年をかけてテーマごとに行なわれ、ディスカッション形式でフランクに進めていきます。テーマーを引き受ける講師はテーマーの基本的な考え方をまずレクチャーし、その後出席者皆さんからの純粋な質問に対して説明や考え方を述べる形で行なわれます。
私の受け持つパートは「土地選びのポイント」、住まいを考えた住宅用地の探し方やそのポイントをお伝えします。
今回は昨年に引続き引き受けました。購入者の立場で色々なことにチャレンジされている方々のお手伝いは気持ち良く仕事をさせてもらえます。
場所は下石井にある「岡山ガスショールーム アスパラガス」時間は10時30分~12時に行なわれます。お申込は、086-803-5125(ステージワイズ)になります。※1回だけの飛び入り参加もOKとの事です。
ご興味のある方は主催者様へお問合せしてみて下さい。
先週、東日本を襲った地震と大津波・・・その凄まじい破壊力に息を呑みました。
17年前に起きた阪神大震災。勤めていた住宅会社の社員として現地に赴き大地震災害を目のあたりにしました。ドミノ倒しのように住宅が倒れ、グニャグニャの曲がった構造物を見て、地震災害の倒壊の恐ろしさを知りました。
今回テレビを通じて、東北地方に起きた状況を見ましたが、何もかも根こそぎ飲み込んでしまう大津波の恐ろしさに言葉を失いました。
狭い国土の中に住宅を建てざるおえない日本では、必ずしも建築に適した場所に住宅を建てれる訳ではありません。海岸近くまで干拓して住宅地を広げ、軟弱な地盤であっても技術を尽くして建築を行なっています。
日本の建築の技術レベルや耐震基準は世界一の水準ですから、地震そのものの揺れには耐えることができたと思います。ですがその後に起きたあの大津波には、建築物として対抗しうるものはありませんでした。
横から襲ってくる水の力は凄まじいもので、どのような種類の建物であっても耐える事は出来ないでしょう。それから免れるには海抜の高いところに建てるしかありませんが、日常の生活を考えると実際には出来ません。
三陸地方の方々は過去にも大きな津波災害に合われているので、それらを教訓にいざという時の対策を立てていたと思いますが、それでも想像を絶する大津波の前にはどうしようも無かったのだと思います。
救援作業が今も続いています。同じ日本人として、一人でも多くの方々が助かる事を祈るばかりです。避難されている方々の助けになる事を何かしたいと強く思っています。
まだまだ寒い日が続いていますが暦の上では春。もうしばらくの辛抱で暖かな日が訪れるのでしょう。
さて、暖かくなると人も巣作りを始めるのか不動産市場が忙しくなってきます。もちろん年内入居をお考えの新築の方も夏からの着工を考え活発に動かれます。したがって、総合展示場や各住宅会社、不動産会社のイベントも目白押しになるのが4月から5月にかけてなのです。
スタイルプランニングも各種のイベントに参加させていただきます。セミナーやイベントではエンドユーザーに必要な情報をお伝えしていきたいと思っています。
今回ご紹介するのは昨年12月に行なった「上手に家を手ばなす方法」の第二弾として企画された「上手に家を買う方法」。専門家であるパネリストにより、出されたテーマに対してコメントを述べさせていただきます。
前回も内容も大変好評いただきました。ご興味のある方はぜひご参加下さい。