5月12日と13日にバイヤーズエージェント活動でお世話になっている「カーサ・カレラ」さんの完成現場見学会のお手伝いに行ってきました。
今回の現場は、カーサ・カレラさんのモデルハウスから徒歩2分の近さで、北側は緑あふれる山があり、すぐ南には水流豊かな祇園用水が流れ、周辺は田園が広がる素敵な場所でした。建築デザインで定評あるカーサ・カレラさんですが、施主様の土地選びもまさに住まいにピッタシという感じでした。
正面から見るとこんな風に見えます。
進入路より少し近づいてみるとこんな感じです。
建物は40坪ちょっとですが大きく見えます。リビング前にテラスを設け門型の柱に下屋をまわしているのと、下屋と一体になった玄関庇が重厚感とボリュームを出してくれています。最近はコスト面を重視して合理的・効率的に設計をする家が多いので、総2階でシンプルなお住まいが多いですが、デザインを大切にするカーサ・カレラさんは住まいを美しく素敵に見せる工夫を随所でされています。
室内の写真をお見せ出来ないのが残念ですが、インテリアはとても素晴らしいものでした。大理石を壁一面にモザイクで張っているリビング、お酒がお好きなご主人向けのミニカウンターバー、視点のいくポイント作られたおしゃれなニッチ、居室に使われている個性豊かな壁紙に照明器具・・・ちょっと書ききれません。(笑)
そして私が気に入ったのは北面に作られたウッドデッキ。変形したスペースをうまく利用し、擁壁の天端とデッキの高さを合わせているのでとても開放的で広々としています。北側から見る山はとても静かで緑が美しく、動きがないのでゆっくりとくつろぐことが出来ます。周辺の環境や景色をうまく取り組む設計は、カーサ・カレラさんが得意とされている提案でいつも驚かされることが多いです。
カーサ・カレラさんは木口社長(1級建築士)を中心として5名のスタッフが設計・施工・管理を行っています。木口社長以外のスタッフはすべて女性で、設計だけでなく現場チェックも行っている個性豊かな精鋭部隊です。「女性は辛抱強く細かなことにも気づくので設計・管理には向いてると」木口社長は言いますが、それもトータルでプロデュースする人がいるからでしょう。
ヨーロピアンテイストの住まいを得意とされていて、その設計提案力、エクステリア・インテリアデザインの素晴らしさ、施工技術の高さには定評があります。それが出来る理由は1級建築士というよりも芸術家のような感性を持たれている木口社長がコーディネートするから。そのバイタリティと雰囲気は本当に個性的なのです。
住まいにデザインとこだわりを求めたい方は、「カーサ・カレラ」さんでお話を聞かれてみてはいかがでしょうか。
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