約1ヶ月半ぶりのブログです。この季節は1年の中でもとくに忙しくあちらこちら奔走していました。言い訳にもなりませんが、最近ようやく落ち着きブログを書き込む心境になったのが正直なところです(笑)
この時期はセミナー等のイベント依頼も多いのですが、特に個別相談の数が多く、相談いただいた案件の問題可決に頭をひねりまくってました。折角ですから、日頃行なってコンサルティング業務を少し紹介させてもらいます。
個別相談ではもっとも多いのが「不動産物件の調査依頼」です。これは目ぼしい不動産を見つけているのですが、業者だけからの情報に不安を感じ第三者の目線で物件調査をして欲しいとの依頼です。
本来、仲介業者がしっかり調査をし、情報意提供を真摯に行なってくれれば心配することもないのですが、業者の仕事も千差万別・十人十色、購入者の目線に立って誠実に対応をしてくれるところは多くはないようです。これは不動産業界の仕事の特徴なのかも知れません。
次いで多いのが「住宅会社の選択」です。春から初夏にかけては季節が良い事も有り、住宅取得を積極的に進められる時期です。思い立って住宅展示場や現場見学会に出向き、商談を進めて行くのですが、折からの住宅不況の昨今ですから各住宅会社が積極的に様々なアプローチを掛けてこられます。
検討が2、3社程度ならまだ良いのですが、その数がだんだんに多くなりそのうち何が何やら分からなくなるくらいに増えてしまったというケースも少なく有りません。現代は情報が簡単に手に入れられる環境が整っているだけに、情報過多で余計に混乱してしまうのが本音でしょう。
相談いただいた時は一度話を整理し、何が好みでどのようなものにしたいのかを今一度確認します。希望の住宅を実現するためにはどの住宅会社が最適なのかをあらためて選別し、選別が出来れば商談をどのように進めていくかをコンサルティングしています。
それ以外に多いのは細々したトラブル相談です。契約に関する事、お金に関する事、現場に関する事、対人関係などに関することが多いです。これらのことは不動産購入時に起こり得るものばかりで、購入者側に取引に関する基礎的な知識が少しあれば回避することが出来るものです。
事が起こってしまってからはトラブルの解決は出来ても精神的なダメージは残ってしまいます。願わくば事が起きる前に起こり得るトラブルを想定し、その対策を打つようにすることが大切です。
スタイルプランニングの「住まいづくりコンサルティング」も5年目に入りました。最近では知名度も少し上がってきたおかげで仕事をいただくこともコンスタントになりました。それらの仕事を通じて、行なっている仕事の意義を感じますし、その仕事を支持をしてくださるお客様の声もエネルギーになっています。
これからも益々精力的に活動を進めていきます。ご相談があればお気軽に活用なさって見て下さい。
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住まいづくりワンポイントアドバイス