昨年の4月から取り組んでいました「FM790レディオモモ」のラジオ番組、「不動産と住まいの相談室レディオモモ出張所」がこの3月19日で終了します。先日、その最後の収録がありました。
この番組のスポンサーは(株)カーサ・カレラさん。私の仕事の最大の理解者でもある木口社長さんが、自社で行っているイベントのタイトルをそのまま使う形で番組のバックアップしてくれました。そして、番組の肝でもあるパーソナリティを務めていただいたのがデザイナーの内山さん。デザイン会社(株)IMPの代表兼デザイナーをされている方で、昔TV番組の司会もしていたという異色の経歴を生かして進行役を務めていただきました。
番組では、エンドユーザーと同じ目線である内山さんが、不動産や住まいに関する相談事を投げかけていただき、それに対して私が答えていくという構成で進行しました。最初頃は堅い話も多かったですが、慣れるに従い、様々な問題を、分かりやすい形でお話をさせていただけたように感じます。実際、番組の反響もあり、私が行っているセミナーや相談会の会場で「この前ラジオで話されていたあの・・・」という感じで話をされてこられる方も多かったです。
1年という期間限定でしたが楽しい時間を過ごさせてもらいました。このような形で、エンドユーザーの住まいづくりや不動産取引をサポートするのも面白いと感じましたし、ラジオという媒体で個人向けの不動産コンサルティングを知っていただいたのも良かったと思います。そして、ラジオ番組の運営スタッフの方々とも、貴重な意見交換ができたことも財産になりました。今後も、個人向けの不動産コンサルティングを知っていただくことや、住まいコンシェルジュという業務を知っていただく活動などを、新しい形で伝えていくチャレンジを続けていきたいと思います。