column

住まいづくりワンポイントアドバイス

2013.08.09

残暑お見舞い申し上げます。

暦の上では立秋を過ぎましたが、とにかく連日暑いこと、暑いこと・・・ここ数日はまたまた凄まじい暑さとなっています。天気予報では今日から2週間くらいは連日猛暑日になる予測が出ていて、11日日曜日の予想最高気温は37度!まさに酷暑です。

仕事柄、昼間に不動産の現地調査や物件探索、住宅の内見や立会いを行うのですが、この暑さだと数分で汗がどっと吹き出し汗ビッショリ!中でもスラックス姿で汗をかいてしまうのは最悪で、太ももにベタベタくっついて不快指数はうなぎのぼり!ブルーな1日になってしまいます・・・。

真夏がこんなにも暑くなってしまうとちょっと住まいのことを考えるには厳しいですね。実際、8月は不動産購入者の動きが1年で最も低調になるんです。(業界では夏枯れっていいます・・・) 定例で開催しているセミナーなども来場者数がとても少なく、子供向けイベントにだけ家族連れで来られる、という感じです。この暑さの中で住宅を見て回るのはたしかにちょっとテンション上がりにくいです。(笑)

こんなに暑い夏になってしまうと、日本もヨーロッパのように8月は「バカンスシーズン」として皆休んだ方がいいかも知れませんね。家族皆で長期でゆっくり休んで遊んで、季節がいい時にはしっかり動いて情報収集してと、メリハリをつけた方が楽しめる感じがします。その方が住まいの購買意欲も湧くかも知れません。来週の12日からは弊社も夏季休暇をいただきますが、数日のお休みとこの暑さの中では、どこにも出歩かない購買意欲の湧かない休みとなりそうです・・・。

2013.06.14

梅雨はどこにいった・・・

まだ6月も半ばなのに連日の猛暑・・・そして昨日の岡山市内は何と37度!今日は温度計みると34度!
今は梅雨の時期なのに雨が全然降らなくてこの暑さ、今年は完全に空梅雨ですね。

夏空.jpg

写真は事務所からのショットですが、見た目の爽やかさはどこやらで、熱い湿った空気が漂っています。我が事務所も3日前まではクーラーを入れずに過ごしていたんですが、さすがにここ数日の暑さと湿気には我慢ができず、クーラー付けて過ごしています。

夏はこれからが本番ですが、6月からこの調子だと、やっぱり今年も猛暑の夏になるんでしょうね。それに加えて雨が極端に少ないのはいろんな意味で少し気になります。今や真夏は普通に40度近くの気温になっちゃいますからね。

最近お世話したお宅で、雨水を貯める貯水槽を設置されたお客さんがいました。畑や植栽のお手入れ用にと言われていましたが、案外ほかの目的にも役に立つような気がします。高気密、高断熱な住宅、太陽光発電搭載の住宅、自然素材を駆使した住宅、昔とはあきらかに違ってきている今に適した住宅を作るのも、厳しい季節を乗り切る一つの手立てかもしれませんね。「備えあれば憂いなし」です。

2013.05.31

アベノミクスはバブル?

5月も今日で終わります。いつも言ってますが月日が経つのは早いですね~(笑)さて、5月も終盤に差し掛かったころから連日のように株価の乱高下が世間を賑わせています。日銀黒田総裁の異次元の金融緩和政策が4月に発表され、インフレ期待値が高まりマネーが株に集中して一連の株高を生み出しましたが、5月23日の株価急落から一転雲行きが怪しくなってきました。

これは昨年末から株価が一本調子に上がりすぎたための単なる調整局面だというエコノミストもいれば、金融政策だけの株高はまさにバブルだいう意見、市場を煽っている海外投機筋の利益確定売りが重なった、など様々な論調がTVのニュースや経済雑誌で語られています。ついこの前までは「ついに始まった日本再生!」「金融緩和によって株価は2倍!」などの意見が主流だったのに、わずか1ヶ月足らずでこの展開・・・何か懲りないというか変というか、思わず昔を思い出してしまいます。

私は80年代のバブルを知っている世代です。不動産関係の仕事をしていただけに、あの無茶苦茶なやり取りは今でもよく覚えています。金融緩和が起こしたバブルはまさにマネーゲーム。不動産は実態が無いのに担保価値だけの取引を行い銀行はいくらでも貸し付ける、株価はうなぎ上りで平均株価が3万8千円を超える・・・でもそれは長くは続かずバブル崩壊・・・あの時も多くの人が「おかしい」と思ったはずです。株価や不動産の資産は将来の期待値で動くことは事実ですが、実態がないのに期待値だけで進んでいくマネーゲームの危うさは皆が経験した出来事です。

バブル崩壊後言われたことは、「マネーに踊らされず、堅実に目の前のことを真面目に取り組んでいた人や企業だけが生き残った」でした。つい20年前に学んだことです。アベノミクスは世の中を変えてくれ元気にしてくれる期待感がありますが、今の金融政策だけで世の中が良くなるとは思いません。やはり実体経済を改善してくれる政策や戦略がなければただのマネーゲーム景気だけで終わってしまうように思います。一時の夢(バブル)で終わらせない為にも、堅実な政策、国民の為になる政策を打ち出していただきたいものです。

2013.04.18

衣替え

このところ春らしい暖かな日が続いています。日によっては25度近くになる時もあって初夏の雰囲気も漂ってきています。しばらくすると、また、あの、暑~い日々がやってくるのでしょうね。

さて、スタイルプランニングも新年度を迎え衣替えをしました。一つは、HPのリニュアル!
これは毎年、新年度向けて記載内容の修正・加筆をしているのに加え、昨今のスマホやタブレットの普及を鑑みて、HPのお化粧直しをすることにしました。(こういう事をモバイルファーストと言うらしい)従来のHPは、スマホなどでHPを見た時に文字が小さくてとても見にくく、当然タッチ操作もやりにくかったのですが、それを解消するべく画面のレイアウト変更、メニューボタンの拡大を図りました。完全なスマホ対応型サイトにはなっていないのですが、今までよりは格段に見やすく操作もしやすくなっています。

そしてもう一つ衣替えは・・・事務所の引っ越し!と言っても、同じビル内でのテナントの引っ越しです。しかし、従来よりも広さは倍になり、階層も8階から3階になって階段での利用も苦で無くなり、北面から南面になったので景色もがらり変わり明るくなり、と今までとは全く違う雰囲気になります。
弊社の期の始まりである5月から新事務所での活動を始めますが、多くの方に活用いただきたいなと、思ったりしています。今期も心機一転頑張ります!

2013.03.18

ギャラリーif

今日は朝から雨が降っているおかげで、花粉の飛散も少なくて、目の痒みや鼻のぐずりの無い1日が過ごせています。そんな快適な日の午前中、セミナーや不動産コンサルティングで日頃お世話になっている福富建設さんに伺ってきました。

福富建設さんは、木にこだわった、大工が精根込めて家作りをおこなう老舗の工務店さんなのですが、このような工務店さんには珍しく、事務所に併設してショールームと打ち合わせルームを兼ねた「ギャラリーif」があります。この「ギャラリーif」は、温かみがあって、柔らかな感じのインテリアに彩られ、ゆっくりと寛げるスペースになっています。普段、この寛ぎスペースの中でセミナーをはじめ各種イベント等がおこなわれています。

木造建築の大工の作る家に興味のある方は気軽にご相談に行かれてみてはどうでしょうか。スタッフが熱心に家づくりを語ってくれ相談に乗ってくれます。木の香りに包まれながら、美味しい珈琲もいただけますよ~

2013.02.01

原稿執筆中~

今日から2月です。月日が経つのは本当に早いと思うのは、歳のせいだけではないような・・・世の中が物凄いスピードで変化している今の時代ならではの現象では?と思ったりしています。

さて、現在、原稿を執筆中でして、脳みそがかゆくなるくらい考え悩み書いています。年に何度か雑誌や冊子にコラムを掲載させてもらったりするのですが、今回もそんな関係の執筆依頼をいただいて書かさせてもらってます。ありがたいことと思いながらも、文章を書く大変さをしみじみと味わっているところです。

今回は、消費税増税前の住宅取得について、客観的な目線で増税前が得か増税後でも良いのかという内容なんです。まずは現状把握。事実関係を整理して、今後の展開を想像して、そして結論としてはどうなのか?という感じで綴っています。もちろん、私は占い師でも予想師でもないので、コンサルの実務において、過去の事例を踏まえ、客観的な観点から意見をまとめるようにしていますが、正直、このような原稿書くのは苦手でして悪戦苦闘しながら作業を進めています。

ただ、書くという仕事をすると、物事を深く掘り下げたり、色々なもの多面的に調べたりするので、自分にとってはいい勉強させてもらうことになって、それが日々行っているセミナーなどでもとっても役に立つんです。「人間万事 塞翁が馬」って言葉がありますが、物事はすべてとらえ方。良いようにも悪いようにもなるのは受け止める人次第ってことを感じます。声掛けていただく仕事はありがたく、喜んでやることが大切なんだと気づかされます・・・。

今回書いている原稿は、冊子で紹介してもらうのと合わせて、それを題材にしたセミナーもさせていただくことになっているので、文章と言葉のダブルでお伝えさせてもらいます。冊子は3月ごろお披露目、セミナーは4月、5月に開催されると思います。

2013.01.02

謹賀新年

明けまして、おめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、2013年ですが、何か変わりそうな、何かが動き出す?年となりそうな気配ですね。年末の総選挙を経て、新しい政権に変わったことが、そんな気分にさせているのでしょう。

今、安倍政権の「アベノミクス」と言われる経済政策が矢継ぎ早に出てきています。デフレ脱却、インフレターゲット2%の設定、切れ目の無い財政出動とかなり強気な政策案ですが、こと住宅・不動産に関して見てみると、あきらかに潮目を変える政策が目白押しとなっています。

これらの政策が功をそうすかやってみなければ分かりませんが、年代わりのこの時期に期待感を持たせるという意味では、スタートとしてはかなりうまくいっているのではないでしょうか。バブルの再燃は困りますが、適切な経済成長とデフレを止めることは必要に感じます。一度失敗をしている安倍首相だからこそやってくれそうな気もします。今後に期待してみましょう。

2012.12.10

今年の振り返り

衆議院選挙もあと1週間後に迫ってきました。TVをつければ、各党の代表者が我が意見を我先にと見苦しい論戦を繰り広げています。他党の悪口を言い合うのは見ていて嫌悪感を感じます。それにしても11党は多すぎます。どうにかならないのでしょうかね。これも、今の世の中の混迷具合を鏡のように映しだしている現象かもしれませんが、選択する方も本当迷ってしまいます。

さて、今年もあと3週間足らず、毎年の事ですが今年も「あっ」という間に過ぎました。そして我が身も四捨五入すれば50代になり、過ぎ去る月日を感じる今日この頃です。今年の住宅業界は消費税増税の駆け込み需要が起きている関係で賑やかな1年でした。住宅会社の積極的なセールスもありますが、消費税増税の負担増は消費者心理をかなり刺激してるのは間違いありません。こんな形での需要増はいかがなものかと思いつつ、これも現実と思う日々でした。

お世話させていただいたお客様は11月までで30件。うち7割が土地購入絡みで1次取得者層の購買意欲は旺盛な感じがします。資金総額が大きくなることもあり、現在の低金利、住宅取得に絡む政策減税を最大限生かしたいとの思いでしょう。建てられた住宅は皆さんとても個性的で、自分スタイル、ライフスタイルを明確に持っていた方が多かったです。市場はとにかく安く建設できる「ローコスト志向」と自分のライフスタイルを実現できる「オリジナル志向」に大きく分かれていっていますが、施主自身が住宅のことを勉強し、積極的に住まいづくりに参加する傾向が強くなっている感じがします。

不動産についてもしかりで、人気のあるところは高値安定、そうでないところは下落が続いている状況が続き格差は年々大きくなっています。ちなみに、私の住んでいる場所は高台で周辺は緑が多くとても静かなところですが、バブル以前よりも安くなって浮上する気配は全く見えません。(世の中的には人気がないみたいです・・・笑)不動産の人気のキーワードは、学校区・インフラ高整備・広い道路・商業施設隣接・分譲団地になっていますね。

それから今年は中古住宅購入の相談の多かった年でした。古いものを利用してリノベーションをしたいと考える方が増えている感じがします。特に30代の方に多く、新しいものがすべて良いという概念は無くなっているようです。来年ももっと増えていくでしょう。

先のことを考えると不安になることも多い世の中ですが、後ろ向きになっては何も生みだしません。住まいを豊かにすることは、色々な元気エネルギーを生み出してくれます。もっと生活を楽しめるような住環境を望んでいくべきです。来年も元気で楽しく仕事に取り組みます。

2012.11.16

衆議院解散

本日午後、衆議院が解散されました。思い返せば、圧倒的な国民の支持を受けて民主党政権を取った3年4ヶ月前、本当に世の中を変えてくれんるんじゃないかと期待感いっぱいでしたが、国民と約束したマニフェストの達成率は30%程度で終わり、今回の選挙を迎えることになりました。

政治の世界の事は良く分かりませんが、あれだけ国民の支持を受けた政権はなかったように思います。世の中を変える大きなチャンスであり、有権者と約束したことを実直に実行していけば良かっただけなのに・・・と思うのは私だけでしょうか。

政権を取ったあとの民主党はいつの間にか昔の自民党のようになってしまったようでとても残念でした。権力を握ぎると皆そうなってしまうのでしょうかね・・・。私が携わっている仕事の一つに、不動産仲介のお手伝いをすることがありますが、09年の民主党マニフェストには不動産取引の相反仲介(売り買い両方の仲介をする)を禁止する旨が書いてありました。歓迎すべきことと、それを見てうなづいたものです。しかし、それもいつのまにかどこかに消えてしまいました・・・本当、残念です・・・。

今回の選挙では何を争点に投票したらよいか今のとこまだ見えませんが、とにかく約束したことは守って、国民に元気と活力を与えてくれる人や政党に一票を投じたいと思います。選挙に行っても仕方ないと思いつつ、今回も選挙に行くしかありませんね。

2012.10.21

住宅コンサルタントの養成プログラム

めっきり秋らしくなってきました。長~い、暑~い、夏の季節がつい最近まで続いていましたが、朝晩は肌寒いくらいになってきてます。やっぱり秋はいいなとしみじみ感じます。

さて、私のメイン業務の一つに「住宅・不動産取得のセミナー」があります。今月10月も色々な場所で8回ほど開催していますが、ここ最近はこれらのセミナーの参加者がかなり多くなっています。参加者が増加している要因の一つは、やはり「消費税増税」の影響が大きいと思いますが、それ以外に住宅や不動産を取得されるエンドユーザーの意識の変化もあるように感じています。

昨今のインターネットの普及はエンドユーザーの情報収集力を飛躍的にアップさせました。そのことにより、住宅や不動産を取り扱うセールスパーソン(営業マン)の存在が小さくなっています。現在は、ユーザー自身が必要な情報を必要なだけ収集する条件が整っている時代です。

ただ、情報収集だけで購入の最終決断が出来るのかというと、素人には中々出来るものではありません。専門知識は持っていないわけですから誰でも躊躇します。仮に決断をしていても、その自分の決断が間違いないか第三者に確認したいと思うのが普通でしょう。そこで必要になっているのが、中立もしくはエンドユーザー側の立場で相談に乗ってくれる住宅や不動産購入の専門家の存在です。私自身もセミナー参加者の方をはじめ、コンサルティングの相談を受けることが多くなっていますが、やはりキャパシティの問題もあり全ての方の相談をお受けするのは困難になっています。

これから住宅取得に関するコンサルタントはどんどん必要とされるでしょう。それを生業として取り組むコンサルタントも増えて欲しいと思います。ただ、誰でも出来る仕事ではありません。住宅や不動産に関する専門的な知識や経験だけでなく、商談力や交渉力も求められます。そして、仕事として取り組む以上、長く続けていける業務の仕組みを作らなければなりません。

住宅コンサルタント業を一足先に取り組んできた私として何が出来るか考えました。これから住宅コンサルタントになりたいと考えている方に対して、私自身が取り組んできたことや、経験してきたことなどを伝えようと思います。住宅コンサルタントになる為の養成プログラムを実施しようと考えています。

まだ、構想の段階ですが、年末くらいにはコンサルタント希望者を募集をし、半年から一年程度の期間をかけたカリキュラムを実施したいと考えています。詳しくはHPでご案内したいと思います。住宅コンサル業を始めた頃は想像もしなかったことですが、このようなことを考えれるようになったことを嬉しく感じています。

2012.09.03

節目の100棟目

去る8月31日にコンサルティングをさせていただいたお客様のお住まいが完成し入居されたという連絡をいただきました。実はこのお客様のお住まいが、2005年からから始めた「住まいづくりコンサルティング」の100棟目のお住まいになります。

「住まいづくりコンサルティング」では、住まいづくり計画のスタートからお引き渡しまでのフルサポートサービスから、土地購入だけのサポート、資金についてのサポート、トラブルの相談と様々な形でご相談に乗らせていただいています。事業を始めた当初は「住まいのコンサルティング」自体が一般に認知されてなく、当然、問い合わせをいただくこともほとんど無く、知人や取引先さんからの依頼をいただくぐらいしかありませんでした。この業務を多くの方に知っていただくにはどうしたら良いかと悩んだ結果、各種セミナーをするようになり、少しづつ認知され、利用していただく方が増えてきた結果、今日に至ってます。

100棟目と言っても一つの通過点でしかありませんが、一から始めた事業だったからか何か感慨深いものがあります。これからも200棟、300棟と積み重ねていけるような仕事にしていきたいと心から思います。住まいづくりコンサルティングのポリシーは、「選択を誘導しない」、「専門家として最適なアドバイス」、「利用しやすい金額」です。施主の思いを尊重し、施主が納得して住まいの取得が出来るような相談役となり、常に客観的な意見を伝えしていくのが私の役割だと思っています。必要なサポートを必要なだけ受けていただける「住まいづくりコンサルティング」。多くの方に利用していただけるよう、これからも努力していきます。

2012.04.20

住まいのコンシェルジュ

最近、良く使わしていただいている言葉が、「住まいのコンシェルジュ」私自身の仕事を表現するにはピッタシの言葉だと思っています。これは仲良くさせていただいている建築士さんが名付け親で、私の仕事ぶりを見られた時におしゃっていただき、その後使わしていただいています。

「住まいづくりコンサルティング」として活動を始めて7年になりますが、当初から、私が主体となって依頼者と一緒に家づくりを組み立てていくというよりも、必要とされる時に客観的な情報を伝え、時には通訳をし、悩み事に相談に乗り、いくつかの道を提示し、選択していただくという進め方をしていました。まさにコンセルジュ(案内人)という言葉の方が適切なんだと思います。

私が考える住まいづくりを進めていくうえでの重要なこととは、「良い選択」を求めるのでは無く、「納得した選択」を行うことと思っています。選択の為に損得勘定だけで判断してしまうと、結果的に「良い家を建てる」ことに結びつかず、満足度も低くなったというケースを何度も目にしてきたからです。

住宅そのものの選択はとても重要なことですが、その住宅を手に入れるプロセスに納得感があり、出会う人との縁を感じ、沢山の方々と楽しく計画を進めることが出来なければ、ただ家を買うだけで家づくりをしたとは実感できないように思います。住宅を取得される方の動機の多くは家族ためです。家族と過ごす空間を充実したい、家族の安らげる憩いの場所を作りたい、安全で安心の住まいで暮らしたい、家族にそれぞれ充分な環境を与えたいなど、家族への思いが募って家づくりが始まります。「納得した選択」があれば、その価値をより高めれると感じています。

スタイルプランニングの住まいのコンシェルジュは、そんな依頼者のために家づくりのサポートしていきたいと考えています。「家族の為に家づくりを考える人」のお手伝いをしたいと思っています。考え方に共感いただける方や、住まいづくりに納得感を持って進めたいと思っていらしゃる方は、ぜひお気軽にご相談下さい。一生懸命サポートさせていただきます。住まいのコンシェルジュはそんな仕事をしています。

株式会社スタイルプランニング

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