column

住まいづくりワンポイントアドバイス

2012.03.22

岡山住宅展示場

3月17日、岡山市南区藤田に「山陽新聞 岡山住宅展示場」が晴れやかにオープンしました。この総合住宅展示場は、北区青江にあった「ハウジングスクウェア青江」の移転にともない、エコと自然共生をメイン・テーマにした新しい総合住宅展示場になります。

総合展示場の大きなコンセプトとしては、自然環境の保護、再生エネルギーの確保、万が一の災害にも強い安心の構造、家族の絆を大切にした日々の暮らしなど、新しい暮らしに求められる様々なご希望や、家族の期待に応える住まいづくりを提案されています。

住宅メーカー12社13棟の最新住宅が立ち並び、いずれも気軽に見学することが出来るようになっています。私も、ハウジングスクウェア青江から引き続いて、住まいづくり相談や土地購入に関するアドバイスなど様々なご相談のお手伝いをさせていただいています。

最新の住まいが一同に見学できる「山陽新聞 岡山住宅展示場」。各社オープニングキャンペーンを張ってお得な提案もされているみたいです。現在、住宅をご検討なさっている方には、またとないチャンスかも知れません。一度、足を運ばれて見てはいかがでしょうか。そこでワンポイントアドバイス!見学する住宅展示場の選び方をお教えしましょう。それは…ズバリ「見た目」です!自分の趣味・志向で結構です。好きなデザイン、好きな色、自分の好みで直感で選んで下さい。

各住宅会社は、一番得意な、一番訴求したい、一番らしさが出せる住宅を新しい展示場では建てています。そしてそれを最大限表現しているのが外観デザインなのです。だから見た目で、自分好みな住宅を数社選んで、じっくりと見比べるのが実は一番良いのです。「見た目」は自分の求めている住宅会社を探せる重要なポイントなのです。

2012.01.13

facebook

高校時代の友人で、IT関連の会社を経営しているN氏からのお勧めで「facebook」を活用しようかと思ってます。創業者のマーク・ザッカーバーグ氏の映画「ソーシャル・ネットワーク」は見ていて「facebook」の事は知ってましたが、その利用の仕方や楽しみ方が「実際どうなのかな~?」と思っていたこともあって、今までは活用を考えることすらありませんでした。

インターネットの最大の特徴でもあった「匿名性」を排除してお互いを知った上でネットワークを構築しているのは確かに斬新~。匿名性が無くなったことで情報の信憑性や信頼感が高くなるのはなるほど~・・・。個人情報を公開しておくとその情報から友達を紹介してくれる・・・確かに面白い・・・。
などと独り言をつぶやきながらサイトを見ているレベルですが、少しづつ理解しようと努力しています。友人が言ってくれたことで「住宅コンサルティングをエンドユーザー知ってもらうにはfacebookは最適だよ」と言ってくれたことはなるほど理解出来ました。

今でもインターネットからのお問合せが半分くらいあって、岡山のみならず県外からお問合せをいただけているのもネットの力です。我々のような業種では、仕事の内容を知っていただくことが一番の課題でもあるのですが、このようなツールを利用すれば多くの方に知っていただける可能性はさらに高くなります。世の中はどんどん進化してるので、それらをうまく活用させてもらうことも必要だと再認識し、食わず嫌いにならず何でも食べてみることを教えてもらいました。

2012.01.05

新年明けましておめでとうございます

謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様にとって幸多き年となるようお祈りいたします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年も昨年同様、セミナー・相談会を中心にエンドユーザーの住まいづくりをサポートしていきます。
一人でも多くの方に、満足のいく住まいづくりをしていただけるよう、培った経験と知恵をご提供させていただきます。どうぞお気軽に、住まいづくりに関するお悩みがあれば何なりとご相談下さい。

株式会社スタイルプランニング

代表取締役 中川 雄二

2011.11.19

来年度の住宅税制

11月も半ばを過ぎました。少し朝晩寒くなったかな~と思う反面、昼間は暖かくて11月の季節感は無いですね。秋のこの時期にはゴルフも少し嗜むのですが、山も紅葉はしてなくて月日が1ヶ月ぐらいずれている感じがします。

さて、新聞紙上では来年度の予算に絡む新しい税制改正案がちょこちょこ出ています。今朝の新聞では、住宅資金贈与の拡充(1,000万円→1,500万円)、住宅エコポイントの復活、住宅取得に関する優遇税制の延長などが出ていました。昨年度の住宅関連の税制はとても大きなメリットのあるものでした。今年度はそれを少し削減した内容で、来年度には無くなるものも多かっただけにどうなるのかと思ってはいましたが、今回の案は昨年度並みに優遇措置を復活させる内容が多いように思います。

今も昔も住宅の取得は内需拡大の最たるものです。住宅を取得すると付帯的な消費も見込め(家具や家電やインテリア商品)経済に大きな影響を与えます。故に経済を活性化する目的で住宅関連の優遇税制を実施し需要を喚起しようとします。住宅取得を検討している方には後押しをしてくれる優遇税制なので喜ばしい事なのですが、内容が「また?」と思ってしまうことが多いのが少し残念でもあります。もう少し、新しい取組みや将来を見据えたことに対して政策を考えられないのだろうかと思ったりします。

数年後にもと言われている消費税額のアップ。現在の国の財政を考えると仕方ないように思いますが、せめて居住用の住宅取得に関しては優遇税制にしてもようにではと思うのは私だけでしょうか。

2011.10.20

久々のヒット(イベント)

久しぶりのコラムです。9月はイベントが目白押しで、とにかくアチコチでセミナーや相談会をしていました。9月は各住宅会社の中間期にもあたりますので、毎年忙しい時期ではあるのですが、今年は超低金利のフラット35Sの締め切りが9月末になった事が最大の理由だったように感じます。行政の都合も分かりますが、突然の受付期間短縮は色々なところに大きな影響があるので、もう少し配慮してもらえたらと思います。

さて、変な題名を付けていますが、先日行なったイベントが非常に良い企画だったのでご紹介します。今回の企画はハウジングモール倉敷で行なったものですが、各住宅会社さんの建築した建物を私のガイド付きで見学するという内容でした。今回は3社の建築済み住宅をバスで回りながら見学しました。現地に行くまでのバスの中では私から各住宅会社の特徴を説明し、現地では30分程度の見学と見学の最後に住宅会社さんのセールスを5分程度していただくようにしました。

見学した建物が各住宅会社の特徴を良く出していたこと、実際にお住まいになっている住宅であったこと、入居者の家造りのリアルな声が聞けたこと、同時に複数の住宅を程よい時間見学できること、全てに満足の行く企画でした。参加いただいた皆さんからもとても満足したお声をいただきましたし、このような仕事を数多くしている私自身もとても良い企画だったように感じました。主催者の責任者であるH氏からも分かりやすくてとても参考になったとの感想をもらいました。

全ての方から賞賛を得られるような企画はそう無いのですが、このイベントはそうでした。家造りを進めておられる方にはとても参考になりますし、これから住宅会社を選択したい方にも最適です。半日は時間を費やしますがそれだけの価値があるイベントです。お時間ある方は、次回11月13日の第二段開催にぜひ参加してみて下さい。

2011.07.28

暑中お見舞い申し上げます

暑い日が続いています。今年は昨年とは違う湿気の多いベッターとした暑さなので体にまとわり付くような感じです。こんな時期は適度な運動にまめな水分補給、睡眠を十分取ることが大切なのですが、中々思うようには対応出来ず徐々に疲れが溜まってきている今日この頃です。

さて、話しは変わりますが、スタイルプランニングではこの7月はセミナーやイベントが目白押しでした。個別相談も普段の2倍くらいはあって、かなり忙しくお仕事をさせていただきました。
本来この時期は、暑さも本格化してくることや、お子さんが夏休みに入る時期ですので、住宅建築の需要は落ちる時期です。新学期が始まり暑さが落ち着く秋口までは不動産取引も低調になるのですが、今年は全く落ち込む気配がありません。

逆に、年内もしくは年度内に住まいづくりを完了したいと言うお客様がとても多く、私共へのご相談や各住宅会社さんのイベントが多発されているようです。その要因となっているのは、管総理が打ち出している消費税増税に関する報道、フラット35Sに代表される期間限定の住宅ローン、ここ数年の各種減税措置の期限、そして3月11日にあった東日本大震災の影響です。

「購入メリットを生かして賢く買いたい」「自分の身の丈にあった品質の良い住宅を選びたい」「ライフスタイルを向上させてくれるような住まいを手に入れたい」と言うようなお考えで住まいづくりを進められている方が多いように感じます。現在における住宅購入は、資産を手に入れるというより、より良い住環境を手に入れるという考え方になっています。生活を豊かにしてくれ、家族の絆を高められる住まいづくりが住宅購入の目的なのです。暑い日はまだまだ続きます。体調には気をつけて乗り切っていきましょう。

2011.07.02

節電

7月からの節電が本格的に始まりました。本来は首都圏が中心なのですが、岡山でもその取組みが始まっています。実は先週、仕事で東京に出向いていたのですが、関東ではすでに本格的な節電が始まっていました。

JRも車両内以外はクーラー無し。地下鉄もエスカレーターや照明は最低限しか付けていません。宿泊したホテルもロビーのカウンターは手元灯以外は照明は付いていなく、とても薄暗い・・・という感じです。もちろん仕事で伺った先の会社も、空調の設定や照明関係に細かな配慮がなされていてエリア全体で取り組んでいる節電意識はかなりのものでした。

最初は戸惑うし暑いしで大変でしたが、そのうち明かりや環境に慣れ、困る事はあまり感じませんでした。考えてみると、今までの生活での電気の使用は、絶対的に必要だったものだったのかと考えてみるとそうではなく、便利さの中で知らず知らずにそのようになっていっただけと言うのが正直なところです。

一旦、楽な生活に慣れるとそれを変えることが中々できず、習慣性の心地良さと相まってどんどんエスカレートしていまいます。作られた快適さというものに麻痺していたのかも知れません。その点においては、今回の節電生活は色々なことに気づかされたように思います。日本人は元々忍耐強い人種ですし、困難があるとしてもそれを少しづつ継続的に変えることの出来る民族です。皆んなで力を合わせてこの困難を乗り切りましょう。

2011.05.08

sama sama 自宅でワインパーティー

GW明けの8日、4月にセミナーでお世話になった女性設計士ユニット「sama sama」の「自宅でワインパーティー」セミナーに参加してきました。お招きいただいたお宅はステージワイズ竹澤設計士のご自宅兼事務所、「自宅でリーゾート」がテーマの素敵なお宅でした。竹澤設計士の手料理を振舞っていただき、ボサノバを聞きながら美味しいワインもいただけるというセミナー?とても楽しいセミナーでした。

1年を通じての「家づくりセミナー」の一つとして催されていますが、飲食を共にしながらの会話は話しが弾み、設計士の方々ともとても親しくなれます。実際の生活感を味わえるこの「お住まい見学」はとても参考になるのではと思います。このような企画は女性設計士ユニットならではだと思います。とても有意義な時間を味合わせてもらいました。sama sama の皆さんありがとうございました。

2011.03.15

4月のイベント紹介  Vor.2

4月12日(日)に行なうイベント・セミナーを紹介します。
主催者は女性設計士ユニット「sama sama」さんです。女性ならではの決めの細かい提案とアプローチで注目されている設計士ユニットで、その皆さんが「いい家を建てる」方々を応援するために行なわれている家づくりセミナーの講師をさせていただきます。
「家づくりセミナー」は1年をかけてテーマごとに行なわれ、ディスカッション形式でフランクに進めていきます。テーマーを引き受ける講師はテーマーの基本的な考え方をまずレクチャーし、その後出席者皆さんからの純粋な質問に対して説明や考え方を述べる形で行なわれます。
私の受け持つパートは「土地選びのポイント」、住まいを考えた住宅用地の探し方やそのポイントをお伝えします。
 
さまさまsaito .jpg
今回は昨年に引続き引き受けました。購入者の立場で色々なことにチャレンジされている方々のお手伝いは気持ち良く仕事をさせてもらえます。
場所は下石井にある「岡山ガスショールーム アスパラガス」時間は10時30分~12時に行なわれます。お申込は、086-803-5125(ステージワイズ)になります。※1回だけの飛び入り参加もOKとの事です。
ご興味のある方は主催者様へお問合せしてみて下さい。

2011.03.14

東日本大震災

先週、東日本を襲った地震と大津波・・・その凄まじい破壊力に息を呑みました。
17年前に起きた阪神大震災。勤めていた住宅会社の社員として現地に赴き大地震災害を目のあたりにしました。ドミノ倒しのように住宅が倒れ、グニャグニャの曲がった構造物を見て、地震災害の倒壊の恐ろしさを知りました。
今回テレビを通じて、東北地方に起きた状況を見ましたが、何もかも根こそぎ飲み込んでしまう大津波の恐ろしさに言葉を失いました。
狭い国土の中に住宅を建てざるおえない日本では、必ずしも建築に適した場所に住宅を建てれる訳ではありません。海岸近くまで干拓して住宅地を広げ、軟弱な地盤であっても技術を尽くして建築を行なっています。
日本の建築の技術レベルや耐震基準は世界一の水準ですから、地震そのものの揺れには耐えることができたと思います。ですがその後に起きたあの大津波には、建築物として対抗しうるものはありませんでした。
横から襲ってくる水の力は凄まじいもので、どのような種類の建物であっても耐える事は出来ないでしょう。それから免れるには海抜の高いところに建てるしかありませんが、日常の生活を考えると実際には出来ません。
三陸地方の方々は過去にも大きな津波災害に合われているので、それらを教訓にいざという時の対策を立てていたと思いますが、それでも想像を絶する大津波の前にはどうしようも無かったのだと思います。
救援作業が今も続いています。同じ日本人として、一人でも多くの方々が助かる事を祈るばかりです。避難されている方々の助けになる事を何かしたいと強く思っています。

2011.01.23

新年会

バイヤーズエージェント活動でもお世話になっている「カーサ・カレラ」さんの新年会に参加してきました。
毎年参加させていただいて今回で3回目になります。今年は40数名の方々が参加されていました。参加の方々はカーサ・カレラさんの建築工事に携わる職人さんが中心で私のような立場の人間はほとんどいません。
カーサ新年会.jpg
建築業界は昨今厳しい受注環境に見舞われていますが、カーサ・カレラさんは毎年コンスタントに仕事をされています。そしてその施行の根幹を支えているのが参加されている職人さんなのです。日頃は、仕事の流れ上顔を合わせる機会は無いようですが、新年会にはこうやって席を並べ酒を酌み交わし交流を深めています。
カーサ・カレラさんのクオリティの高い建物は、ここに参加された一人ひとりのプロ意識の高い仕事が生み出しているのでしょう。互いに信頼し合い、同じ仲間で何年も仕事を続けていけることは素晴らしいと感じた新年会でした。

2011.01.18

研修業務

弊社では時折研修業務も行なっています。エンドユーザー向けの業務を行なっている立場からのお話をさせていただくレベルの研修です。
先日も某住宅会社の研修がありました。5ヶ月間、月1回のペースで行なった研修だったのですがこの日が最後の研修でした。今までお話をしてきた事の復習とこれからの取り組んでいただきたい仕事の姿勢についてお話させてもらい終わりました。
研修を主催しているのは広告代理店である株式会社AUNさんで、私はその研修の中の一部を担当しています。研修を一緒させてもらっているのはAUNの井上さん。広告業界で長く仕事をされてこられたエキスパートでありAUNの代表をされています。
2011011318160000.jpg
私たちが研修でお伝えしているのは、営業テクニックでも効率的な仕事の仕方でもありません。「なぜ仕事をするのか?」「誰の為に仕事を行なっているのか?」「お客さんは何を求めているのかを?」を客観的な目線でお伝えをしています。
会社が立派になればいつしか会社側の論理で物事を考えがちですし、そこで働いている社員の方も慣れからくるマンネリや、環境に甘んじる姿勢になったりして大切な事を忘れてしまう事があります。
そのようなことを、私たちの今までの経験や、現在行なっている仕事などを紹介し、「今一度初心に帰って意欲的に仕事に取り組みましょう」と伝える研修なのです。
この研修は研修後の飲み会&食事会もセットしているので、研修した話を再度フランクな形で意見交換し合います。これが結構良くて率直な意見が飛び交いお互いが深め合えれます。
このような研修ですから、その後も何かと交流があり、私たちも色々と勉強させられることも多々有ります。行なったこと以上の学びがあるのが研修業務です。多くの方と話をして交流を図るのは、自分の人生も豊かにしてくれると感じます。

株式会社スタイルプランニング

株式会社スタイルプランニング

〒700-0823 
岡山市北区丸の内2丁目11番20号 SERENA MARUNOUCHI 1F 
※岡山県立図書館より40mほど西側
info@style-planning.jp