今年4回目?カーサ・カレラさんの完成見学会にお手伝いを兼ねて行って来ました。
場所亜は総社市三輪の区画整理内になります。今回のご施主さんは、不動産バイヤーズエージェント業務で携わらせていただき土地をお世話させていただいた方でもありましたので、楽しみに参加させていただきました。
11日からの3連休に見学会を開催されていたのですが、秋晴れの好天に恵まれ、沢山のお客様がお越しになられていました。
←こちらは外観。真っ白な外壁にエントランスのタイルがアクセントになっています。ダイニングからお庭に出るブルーのサッシが一際目立ちます。
お庭をコの字型に囲むように設計されており、どのお部屋も開口部が大きく通風の良い明るい間取りになっていました。
3世代住宅で60坪近くの大きさがあります。
外からお庭を覗き込むと、石で作られたテーブルとイスに緑の芝がうまく絡み合い素敵な空間になっていました。
そして気になるのが奥の部屋の円形の窓。「あの部屋は何の部屋?」と思いつつ中に入っていきました。
今回の設計コンセプトは「スカンジナビア半島、北欧の光と影の家」とのこと、「なるほど~」と思いながら中を拝見しました。
今回も木口設計士のこだわりが随所に見受けられ、インテリアの色使い、素材の選択、そしてコンセプトのあるデザイン。施主の意向を、多彩な提案と施工で実現させています。
玄関サイドにあるリビングはスキップフロアになっており上部は吹き抜け。ゆったりとくつろげます。施主がこだわった生地を使った作り付けの家具はとても素敵でした。
1階のメインでもあるダイニングキッチンはとても広く、明るく、快適なスペースです。そこに置かれた巨大なキッチン・・・トーヨーキッチンでも岡山初となるシステムキッチンだそうです。(それにしても本当大きかった・・・)
まだまだ紹介するところ満載ですが、これくらいにしておきます。もっと知りたい方は、ぜひカーサ・カレラさん行ってみて下さい。(沢山の写真を見せてくれます)
施主と設計士が膝を付き合わせ、納得のいくまで打合せを重ねたお住まいは、何かハートを感じさせます。
この度のお住まいにもそれを感じました。こんな家作りが出来ると満足は120%でしょう。
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完成見学会
9月も終わりました
多くの住宅会社が中間期となる9月は、年度末の3月と並び契約の多い月です。必然的に土地の取扱いも多い月で、私のところにも多くの相談をいただきました。
住宅コンサルティングの仕事ですから、住宅会社の選択に関しての相談が多いのが普通なのですが、この9月は土地購入に関する「不動産調査」土地取得に関しての「エージェント業務」が多かったのが特徴的でした。
土地と住宅を同時に取得する方が多いせいもありますし、住宅営業マンも月内に何とか契約を取りたいと力の入る時期でもありますから、有利な条件を提示する代わりに短い時間で決断をお願いするケースも多くなり、故に購入者としては決断をする為に「第三者の意見を効きたい」「プロの意見を聞きたい」となっているのかと思います。
また、エンドユーザー向けの不動産コンサルティング活動も3年になり、その認知度も上がってきたおかげかも知れません。多くの方がサイトを見て、どこかで話を聞いて、その活用の利点を感じられてきているという点では喜ばしい現象です。
さて、現在の岡山での不動産の市況をお伝えすると、アメリカ発金融不安に端を発する景気減速のあおりを受けてか売り物件がとても多くなってきています。
今まで人気の地区で品薄であったエリアなどでも、ここ数ヶ月で物件が急に増えてきており、現在の価格で早く売却をしたいという傾向が見られます。
物事のスピードがとても速く変化する時代です。情報は持っていて損はしません。色々なものを活用して、賢い不動産購入をしましょう。