9月に入ってからは、台風、秋雨前線、台風と雨ばかりの日々でしたが、建物完成見学会が開催された昨日は久々にお日様が顔尾を出し、天候に恵まれたイベントとなりました。私は「住まいと不動産の相談会」を兼ねて参加させていただきました。
見学会会場となった建物は、住まいづくりコンサルティングでお手伝いをさせていただいたH様邸。三世代が集う、平屋建て住宅です。設計・施工はデザインと丁寧な仕事ぶりに定評のある(株)カーサ・カレラさんです。
O様邸 完工立ち合い
8月の終わりには少し暑さも和らいできたかと思いましたが、9月入って暑さがぶり返しています。今年の夏は猛暑日が最も多かったようです。年々、厳しい夏が増していくようです。
さて、9月初旬に、住まいづくりコンサルティングで住まいづくりをお手伝いさせていただいたO様の完工立ち合いがありました。完工立ち合いというのは、名の通り、建物が完成して行う立ち合いのことです。建築会社の社内検査が終わった後、引渡し前に施主の検査を受けるというものです。
完工立ち合いの主たる目的は、完成した建物の出来栄えを施主に確認してもらうというものなのですが、キッチン、洗面、浴室、などの住宅設備機器の取扱い、ライフラインの取扱い説明なども同時に行うケースが多いので、本来の目的である出来栄えを確認するということが十分にできない事が多々あります。また、施主は出来上がったピカピカの住宅を見ると、嬉しくて舞い上がってしまいますから、冷静な目で確認するという事は難しくなります。
そこで、住まいづくりコンサルティングで携わらせていただいたお客様には、完工立ち合い時に私も一緒に参加させていただき、客観的な立場でジックリと出来栄えを拝見させていただいています。もちろん、建築会社さんの了解も得てするのですが、建築会社さんとしても私のような者が確認するという事になれば、より緊張感をもって段取りをされるので、それも目的として参加するのです。
今回も、とても良い出来栄えのお住まいになっていました。指摘する点もほとんどありませんでした。分け合い合いあとした和やかな雰囲気での立会いで、建築会社さんの期待以上の仕事ぶりを見て、施主様もとても満足しておられました。
住まいづくりコンサルティングは、住まいづくりに関する相談を受けたり、住宅会社選定のお手伝いをするだけで無く、施主様と一緒に住まいづくりをしていくコンサルティングなのです。住まいづくりの良きサポートが欲しいという方は、ぜひ、住まいづくりコンサルティングをご活用下さい。