昨日くらいから朝晩が涼しくなって秋の雰囲気が漂ってきました。空気が乾燥してきたのが大きいですね。気温の割にはずいぶん過ごしやすくなりました。日中はまだまだ厳しい暑さですが、ようやく秋が近づいてきた感じです。
さて、タウン情報おかやまに連載中の「家づくりお悩み相談室」、9月号は住宅ローンについてのお話です。アベノミクスの目玉である「大規模な金融緩和」のおかげで、この4年間住宅ローンの金利は下がり続けました。好し悪しは別として、お金を借りて家を持ちたい方には大きなバックアップになっています。
現在の住宅ローンの金利水準は異常ともいえる低金利です。これでは銀行は成り立たないというぐらいの低金利が続いているのですから、いつかは終わりを迎えます。家を必要としていなければ慌てることはありませんが、家を持つための明確な動機があって、家を必要とする環境であるならば、この超低金利の住宅ローンは使って損はないでしょう。
利害関係のある方(住宅会社)からの情報は眉唾ものと考えなければなりませんが、客観的でかつ納得感のある情報ならば、積極的に耳を傾け取り入れていくのも必要です。